- 社長の独り言 2022/11/01
先日、「強盗殺人未遂、銃砲刀剣類所持等取締法違反」の裁判を傍聴させて頂きました。
この仕事を始め30年を超え、自社の社員・仲間が被害者の事件傍聴は初めてでした。彼は前職時代から共に保安警備の仕事を行って約30年の経験を持っております。
百貨店の屋上などのヒーローショーでも活躍している人物でもあります。
裁判を傍聴し、彼の証言を聞いていると本当に保安員の鑑、ヒーローだと感じました。
万引犯行の現認から犯人への声のかけ方や対応、店舗の商品ロスを防ぐために商品回収を
優先していた事、受傷後の対処など、傍聴していると思わず涙がこぼれてきました。
通りかかった勇気ある男性が応援して下さったそうです。本当にありがとうございました。我が社では、年間二千人以上の万引犯人の対応をします。今まで6万人以上の万引犯人を
対応した計算になりますが、今回のような事案は初めてのことです。
二度と発生しないよう保安警備専門企業として「再発防止の教育」に取組んでおります。
万引被害に苦しむ(利益率減少要因)店舗の万引犯人の捕捉は8割以上が保安員です。今後も保安員の仲間達と店舗の安全安心に貢献するため、共に歩んで行きます。