前回は売場での事例をあげながら、フェイス設計をテーマにお伝え致しました。定性的な店頭のお客様の状況の変化や、定量的なデータの情報を合わせて、時間帯ごとに最適なフェイス展開を考えました。
さて今回はさらにもう一歩踏み込んで考えていきます。実際に粗利がどのくらいになるのかを計算し、フェイス設計にも活用していこう・・・という内容です。
情報としてまずは価格を加えて、前回のようにメンバーと議論してみましょう。私(上長役)がメンバーのAさんと打ち合わせをしていきます。
私 :昨日の状況はどんな状況だったか教えてくれるかな。
Aさん:単品毎の販売数量は以下のような状況でした。
売上金額は、「あ」が12,000円、「い」が8,750円、「う」が7,000円でした。
アイテム全体では、27,750円でした。
■情報
売場:10フェイス
扱いアイテム数