1月17日(火) 防犯体制構築セミナーを実施いたしました。
2017/01/29
1月17日(火)JA横浜の店長様、職員様向けに、弊社の店舗支援PJを担当する小売業歴20年の中小企業診断士専田政樹講師のもと、店舗の防犯体制構築セミナーを開催いたしました。
事前課題で防犯カメラの設置場所や向き等を把握し、講座では個々の店ごとに平面図を用い、「お客様導線」、「従業員導線」などを落とし込み現状分析を行うワークを行いました。担当店舗以外の状況を知る事で視野を広げ、グループメンバーと共に対策を講じ、学びを深めました。
【概要】
1:万引きの実態と発生状況
・全国データの統計や、同社内の弊社保安員配置店舗の実績をデータ化し、時間帯、
性別、年代などを踏まえた不審行動者の発生状況を把握する
2:万引き犯の心理と行動
・犯行におよぶ動機と心理状況、店舗における不審行動の傾向を知る
・法的根拠や誤認事故事例など店舗スタッフの留意点を考える
3:お店ごとの防犯体制を分析
・実際の各店に平面図を使用し、「お客様導線」「従業員導線」を落とし込み現状を分析
・店ごとに異なる防犯上の隙の洗い出し
4:防犯力向上策を考える
・分析結果を活用し、従業員導線や、スタッフの店内ポジショニングを考える
・防犯設備の牽制力向上策を考える
5:対策を継続させるポイント
・接客推進活動を行うことで相乗効果を出していく
【受講者様ご感想】
・店内での作業場所や、巡回ルートを再検討し、効果を高めていきたい。
・自店において注意をする必要がある場所が明確になった。
・防犯=防犯カメラの認識だったが、接客や移動ルートの変更で効果がある事がわかった。
・万引き犯を捕まえようとすることのリスクが分かり、予防が重要である事がわかった。
・これまで一人で悩んできたが、仲間と共有して対策を考えることができた。
・各店の問題点を共有することで自店の参考にもなり非常に有意義であった。
・万引き防止の視点での研修は初めてで非常に参考になった。全従業員に受けさせたい。