8月、商品棚卸を実施されたお店の皆さまお疲れ様でした。結果はいかがでしたか? 1点1点大切に販売し売上を作り、粗利を積み上げてきた中、この棚卸しでの商品ロス次第で利益が大幅に減ってしまうことがございます。
そもそも発生して欲しくない、「0」でありたいジャンルですが、なかなかそうもいきません。実際、皆さんも店頭では毎回毎回、ドキドキしながら速報値を待っているのではないでしょうか?
まずは当期の最終利益への影響を一喜一憂。問題は数値が確定したあとです。ここで安心してしまい、具体的な対策をたてずに終わってしまうケースが意外と多いのです。品減り率が高かった商品分類については仮説をたて原因を探ります。
大きく分類は3つ、外部ロス(万引き等)、内部ロス(従業員不正など)、管理ミス(汚した、壊した、間違えたなど)です。
この中で何が原因かを想定し対策をたて、ロス削減の取り組みを日々のルーティンワークの中にとりいれておくことが重要です。ここで対策が具体化しないと改善につながりません。
弊社でも原因究明、対策立案等の支援を行っておりますので、おこまりでしたら、お気軽にお問合せください。連絡お待ちしております。